富里市 きょうざん塾高校生教育ボランティア

「きょうざん塾」は江戸時代に富里の僧侶「きょうざん」が寺子屋で子供たちに教えていたという史実から、現在富里教育委員会が実施しているさまざまな教育活動に対して名づけたものです。 今年も7月29日〜8月2日の間実施されました。本校からも43人の生徒が小学生の学習ボランティアとして参加しました。本校生徒も有意義で貴重な体験とともに社会貢献できる機会でもあります。


 私は「きょうざん塾」に3日間参加しました。初めは子供たちも私たちも初対面で、お互いに緊張していましたが、日を重ねるうちに打ち解けられました。「きょうざん塾」の主な目的は、小学生の苦手な学習内容の解消ですが、教える側の私たちも、このボランティアを通して教えることの楽しさや、歳の離れた子供との接し方などを身に着けられました。私は3年生なので来年は参加できませんが、今後の人生に役立てたいと思います。(3年 鈴木詩珠)


 「きょうざん塾」では、小学4年の子ども達に勉強を教えました。小学生に教えることは初めてのことで、自分では分かっていることも相手が理解し、実際にで出来るように説明していくことは難しいということを実感しました。教師経験のあるボランティアの方に、算数は物に例えて教えるとわかりやすいということ、そして子供達といると毎日なにが起きるかわからないことも、逆に楽しみの一つということも教わりました。その後、私は個々の子供に合わせて教え方を色々工夫するようになり、楽しく充実した活動をすることができました。今後は、他のボランティアにも積極的に参加していきたいと思います。(3年 斎田野々花)

1

Img_3991_2

Img_3992

Img_3995

Img_3997

3c3523ea0748448bbefb21f55743bcd7

学館NEWS一覧